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企業の広告担当者が知っておくべきデザインの基礎知識

 パワーポイント/エクセルなどで手作りチラシを作ろう!


デザインという職業に就く人はもともと絵心が
あるかデザインが好きな人たちです。
何かを販売しようとしてチラシを作っているうちに
デザイナーになった、という人はあまりいません。
「デザインやセンス」といった感覚的なものを磨き、
また技術面でも、今では作業はほとんど
パソコンですが、使い方をマスターするために
膨大な時間をかけています。

起業したてや小規模なご商売をする人にとって、
プロの人に頼むのは少々ハードルがある
のではないかと思います。そこでここでは、
「プロに頼むほどではない」
「プロに頼む予算がない」という方のために、
パワーポイントやエクセルを使用した手作りチラシの作り方についてご説明します。


キャッチコピーが重要

手作りチラシの作り方」でご説明したとおり、チラシで重要なのはキャッチコピーです。どんなにデザインが良くても、見出しで相手の心を掴めなければ、チラシとしての目的を果たせず、チラシはただの紙切れとなってしまいます。



目線の動き方について

次にチラシにどのように文字を配置するかということです。人の目線は左上から右下に向かってZ型に移動する特長があります。重要なものから順番に並べていき、一番下に問い合わせ先を記載します。



重要な文字はできるだけ大きく

特にタイトル・サブタイトルの部分は、遠目でもわかる。無意識でも読んでしまうくらいの大きさに。



写真・イラストは情報量が多く伝わり易い

パッと見た目、イラストや写真はイメージしやすく、何について欠いてるかすぐに伝わるアイテムです。



飽きさせない工夫を

大事な部分は大きい文字や
「バクダン」や「フキダシ」を使った注釈
イラストによる惹きつけをする



無駄なものは入れない

意味のない飾り罫や関連性のないイラストは入れない。文字はできるだけシンプルでわかりやすいものにかわいいイラストなど使用したくなるが焦点がボケてしまい、本当に伝えたいものが際立たなくなってしまう。



目立つ色を意識する

間違いなく目立つのが赤です。ただし、赤は安っぽくなることがあるので、ターゲットや商品の内容によつては熟考する必要があります。ピンクや黄色、オレンジなどを使用する場合は、補色のバランスが重要になります。グレー・青・緑・茶・紫は補色として使用しますが、特に青は冷めてしまう性質があるので、使い方に注意してください。



ターゲツトが好む色を意識する

全体的に、デザインに使用する色はターゲットが好むものを使用しましょう。
若者であればポップなものを好みます。
女性であればピンクや赤、ベージュなどを使います。
年配の方であれば、視力の衰えも考慮し、コントラストは保ちながら、ギラギラしていない色調にします。
全年齢対象であれば、健康的な色を使用します。


色を使いすぎない

目立たせようとして、パレットにある派手な色をたくさん使いたくなるかもしれませんが、色数はメインで3色程度、部分的な補色であと3色程度が無難です。デザインの中で写真がある場合は、補色の色を写真の中にある色にした方が、全体的にまとまったデザインになります。(例:写真の男性のネクタイがオレンジだと、デザインの中にオレンジを使用します。)


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